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起業で失敗しない方法!サラリーマン思考から脱却する3つのノウハウ

大山 俊郎
監修者 大山 俊郎

大山俊郎税理士事務所 代表 大山俊郎(おおやま としろう)

光熱費や人件費高騰による大幅なコストアップ・・・
しかし、中小企業の多くはコストアップを販売価格に反映できず苦しんでいます。「薄利多売」の時代は終わり、中小企業でも「値上げ」が必須の時代になりました。
この時代を勝ち抜くために、弊所独自の「強み集中」利益最大化経営計画を通して中小企業の支援を行っています。

代表的な著書は「SWOT分析を活用した【根拠ある経営計画書】事例集」。

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大阪谷町の税理士、大山俊郎です。

 

起業は誰にでもできる反面、失敗してしまう人が後を絶ちません。

 

  • 「サラリーマンとしてたくさんの企画を成功させてきた」
  • 「会社に対して多大な経費節減に貢献してきた」
  • 「経験からくる指導力で部下に信頼できる上司として慕われてきた」

 

こういった経験は、起業に大いに役立つと思われがちです。

 

しかし、その経験が、起業に失敗してしまう、大きな原因となっている場合もあるのです。

 

逆を言えば、こういったサラリーマン時代の成功経験が無くても、起業で成功する可能性はあるということ。

なぜなら、固執した別世界での経験に拘りすぎないからです。

 

この記事では、サラリーマン時代の経験が邪魔をする、起業での失敗の原因を解説するとともに、「起業で失敗しない3つのノウハウ」をお伝えします。

 

ここがポイント

起業で失敗したくないですか?

3つのノウハウをまずは知ってください。詳しい話はそれからです。

 

【起業で失敗しない3つのノウハウ】

 

サラリーマンとしての経験が長く、成功体験もある場合、それが起業の失敗に繋がることはよくある話です。

 

その中でも、特に多いのが以下の3つ。

 

  • 投資をしない
  • 人脈作りに奔走する
  • 自分の考えだけに執着する

 

この3つについてそれぞれ解説していきます。

 

【投資をしない】

 

サラリーマン時代は、決められた予算の中で、可能な限りの企画を立て、その範囲の中で最適なものを作り上げようとしますよね。

しかし、起業となると、自分で予算を決めるわけです。

 

その場合、頭をよぎるのは、「いかに安く済ませるか」ということです。

より良いものを売るために、より以上に投資をする。

 

こういった、経営者視点の考えが不要であったため、いざ、その立場になると、「いかに安く済ませるか」を重視してしまいがちになります。

そのため、「より良いのもを作れば必ず売れる」というような、投資は不要という都市伝説的考えを貫いてしまい、お金を出さないことでお金が入らない結果をもたらしてしまいます。

 

「広告を出さない」、出したとしても安く済ませる。

「ホームページを作らない」、作ったとしても安く済ませる。

 

こういった、投資を出し惜しみすることが、起業の失敗に繋がるのです。

「無料」「安い」に拘るのはやめましょう。

結果的に、成果に結びつかなければ、「無料」「安い」は「高くつく」羽目になります。

 

投資により、投資した以上の利益を作ることで、起業は成功へと近づくのです。

 

【人脈作りに奔走する】

 

起業の駆け出し時から人脈作りに奔走する時間は無駄でしかありません。

 

人脈を作る場に参加したり、飲みに行ったり、食事に行ったり、そういう金銭的支出と、時間は、起業における他の要素に費やすべきです。

 

起業の駆け出し時に有益な人脈を作れることは稀です。

 

単なる飲み仲間を増やすだけで、ビジネスを軌道に乗せるというより、金銭的、時間的支出を拡大させるだけ。

 

その分を、広告やホームページ作りに費やす方が、余程有益であることは間違いありません。

 

【自分の考えだけに執着する】

 

サラリーマン時代の経験から、自分のやり方、考え方に執着し、それをそのまま起業に活かそうとするのは失敗への王道路線です。

 

起業すると、始めは自分ですべての流れを行わなければなりません。

しかし、サラリーマン時代での経験は、大きな流れの中の1つの部署を担うだけで、全体の流れを把握できません。

 

つまり、自分の範囲だけでの成功経験を、ビジネス全ての成功経験と捉えてしまい、自分のやり方、考え方が正解だと思い込むのです。

例えば、技術的な部分での経験があっても、集客や販売が出来なければ意味がありません。

 

また、その逆もしかりです。

ビジネスにおいて、起業をどう進めていくのかという全体像を学ばなければいけません。

固執した自分の経験だけを信じ、起業に失敗する前に、起業を知り尽くした専門家から学ぶべきなのです。

 

サラリーマン時代にも、上司から教えを得たはずです。

学生時代でも先生から教えを得たはずです。

車に乗れるようになったのも教習所で教えを得たからですよね。

 

しかし、いざ、ビジネスの「起業」となると、「自己流でできる」と思い込んでしまう人が多いのです。

 

勝手な思い込みで失敗しないためにも、「起業」の専門家に教えを乞うことは、成功するために絶対不可欠なことであると断言します。

 

【まとめ】

 

  • 投資をしない
  • 人脈作りに奔走する
  • 自分の考えだけに執着する

 

この「起業で失敗しない3つのノウハウ」を意識し、専門家のアドバイスを受けることで、その成功確率は各段に上がります。

 

ただし、「起業」という、会社の始まりには、「起業・経営」「融資」「税務」すべてを正しい知識をもって検討することが必要です。

 

1つのことの専門家であっても、他のことには精通していない場合がほとんどです。

これらすべてを掌握する専門家を、各分野で一人でも多く探すのが「起業」で失敗しない最適な方法なのです。

 

サラリーマン時代の経験によって、起業で失敗してしまわないように、これらを意識して起業を成功させてください。

 

大阪谷町の税理士、大山俊郎でした。

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    大山 俊郎

    大山俊郎税理士事務所代表税理士

    同志社大学商学部卒業後
    父が経営する年商50億の会社へ入社

    二代目経営者として
    現場での下積みから
    会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事

    特に
    ・銀行との交渉
    ・経理の改善
    ・資金繰り
    ・事業承継の対策
    などに尽力

    ある親族との同族問題で自社の株式
    を売却をした経験から
    「会社のヒト・モノ・カネの管理は
    会社と経営者一族の運命を左右する」
    ことを痛感

    日本随一の
    「同族会社経営を経験した税理士」
    として事務所を開設し
    「会社にお金を残す節税マニュアル」
    を開発
    全国の同族会社の経営者・法人経営者
    向けに「会社を強くする仕組み作り」
    を指導

    大山俊郎のプロフィール

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