「国税資金支払命令官・・・?・・・!」
「なんか、税金支払いのハガキが来てるよー」
「・・・えっ!?
・・・ええっ?」
税務署からハガキが来ただけでドキドキしてしまうあなた。
ただでさえドキドキしてしまうのに、「支払命令」なんて書いてあったら
もう仕事が手につかないんじゃないですか?
「一年中、税金ばっかり払ってる気がする」
でもこれ、「あなたが税金の支払を命令」されてしまう・・・わけではありません。
税金の支払いを命令されるのは、税務署の方です。
そして、その支払先は、あなたです。
そうです。
税金がもらえるわけです(=還付と言います)。
もしあなたの手もとに「国税資金支払命令官」からハガキが来ても、安心して開けてくださいね。
「国税資金支払命令官」から届いた書類とは何なのか?
あなたの元に届いたのは「国税還付金振込通知書」です。
この書類は、
「国税の還付金を納税者に対して返すよう、支払命令官から税務署などに命令したよ」
ということを納税者に通知してくれているのです。
そして「国税資金支払命令官(こくぜいしきんしはらいめいれいかん)」というのは、法律の規定(ルール)に従って、税金の納税や税金の還付の事務を管理する機関(組織)です。
「命令」の宛先はあなたではなく、国税局長、税務署長等です。
※補足
今回は税金の「還付(返金してくれる)」のお話でしたが、税金の「徴収(取り立て)」を担当している組織には「国税収納命令官(こくぜいしゅうのうめいれいかん)」という機関(組織)も存在します。
※この法律の規定は下記サイトに記載されています
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=329AC0000000036
昭和二十九年法律第三十六号 国税収納金整理資金に関する法律
税金のことで不安になったら
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大阪市の税理士、大山 俊郎(おおやま としろう)でした。
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大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導