税理士の選び方 ~嘘との向き合い方~
嘘をつく人間は確かにいる。
そして、税理士ほど嘘をつかれやすい職業も少ないだろう。
理由は、人は知られたくないこと(知られると自分にとって不利になること)を正直に話すことが難しいからだ。
今回の記事は、税理士の「選び方」というタイトルにしたが、実は、「選んでもらう」姿勢の税理士は、すべてダメだと思う。
税理士がお客様をきちんと選ぶ。そういう姿勢を持った税理士をあなたは選ばなければならない。
そして、あなたが成功するためにはそういう姿勢を持った税理士に選ばれなければならない。
「選んでもらおう」とすると、お客様の嘘を見過ごすか、お客様の嘘にも気づけない低いレベルにとどまらなければならない。
僕は、嘘をつく人を見抜く。少なくとも数回会えば、嘘をついて生きてきた人間か、そうでないかはわかる。
そして、それこそが起業家にとって特にこれからの時代に必要な力だと考える。
嘘をつく人間をそのままにして付き合うのか、それともそんな人間との関係を断ち切るのか。
そこで人間性がわかる。
そして、あなたの嘘や不誠実を許す税理士と付き合うことがどういうことかお分かりだろうか。
あなたが将来黒字経営をする。
…(節税の範囲を超えて)税金を誤魔化したくなる。それはほとんどの経営者が人間である以上のがれることができない誘惑だ。
そのとき、あなたの顧問税理士がその行為を黙って見過ごすのか、リスクだけを説明して容認するのか、体を張ってあなたを止めるのか。
あなたの会社が長く続いて、社会に本当に貢献したいと思うなら、どんな顧問税理士がいいだろうか。一度じっくり考えてみたほうがいい。
誠実さを求め、誠実に生きようと努力する。
そういう税理士はどうだろう。
これから起業するあなたには、以上の視点で税理士を選んでみてほしい。
少なくとも、「選んでもらおう」とする姿勢を感じたら、危ないと思って間違いはない。
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大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導