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【創業時の借入】起業家が新創業融資を確実に受けるための創業計画書の書き方とは?その2:「経営者の略歴等」の書き方

 

では今回は「創業計画の書き方・2,経営者の略歴など」に入っていきましょう。

>>「創業計画の書き方・1、創業の動機について」はこちらをご覧ください。

 

ここはカンタンに書けそうですね~♪いままで勤めた会社を書けばいいだけですよね。(1社しか勤めていないから楽ちんだ~)

 

大山

いえいえ!これからお話しする「2,経営者の略歴等」は、融資を引き出す上でかなり重要視されるポイントなんですよ!

 

えっ!そ・そうなんですか?(なんかエラい難しそうやな(汗))

 

大山

そうなんです!起業を成功させるためには、これから起業する業界での経験や知識はもちろん、会計やマネージメント、営業力、経営者としての資質はあるか?などいろんなスキルが必要ですよね。

 

まさきさんは今までの仕事でそのスキルを積んできたのか?つまり「起業して成功できる人なのかどうか?」を判断される根拠になるのが「2,経営者の略歴等」なんです。

 

ということで「2,経営者の略歴等」に取りかかりましょう!

>>「創業計画書」については 「起業家がお金を借りるにはたった一つの計画書が大事なんです!」もご参考ください。

>>「新創業融資制度」については「会社設立直後の創業期でも楽な経営ができる、融資を受けるための条件」もご参考ください。

創業する事業の経験が重要視される理由とは?

 

これまでのお話し

詳しくはこちらをご覧ください

その1「創業計画の書き方・1、創業の動機について」

会社にこのまま勤めていても、将来に不安を感じたまさきさん。思い切って独立開業を考えましたが、ネックになるのがやはり「お金の問題」。

そんなとき、新しく創業する人を対象に、担保も保証人も必要なくお金を貸してくれるとてもありがたい制度「新創業融資」があることを税理士の大山先生から教えてもらいます。

同時に、融資を引き出すためには「創業計画書」の書き方が審査に大きく影響するこも教えてもらいます。「「見本をまねして書いたらたらいいや」と甘く考えていたまさきさんは、大山先生と一緒に融資を確実に引き出すための「創業計画書」を書くことになりました。

●今回の登場人物

まさきさん

まさきさんのプロフィール:32歳、大学卒業後、現在リフォーム会社に勤務、現場(主に内装工事)と営業を経験。一年前に結婚して、もうすぐ子供が生まれる。将来のことを考え独立開業を考えている

税理士:大山俊郎

大山のプロフィール: 大阪で会社設立&経営者のためのサポートをする税理士。中小企業の社長のために、そして、社長とともに生きる!詳しいプロフィールはこちら。

大山

まさきさんは、今のお仕事(リフォーム会社)の経験を生かして、同じ業種で起業をお考えですよね。

 

はい。大学を卒業してから約10年。ずっとこの仕事でした。自分にはこれしかできないですしね(苦笑)

 

大山

とんでもない!過去の事業経験が何よりの強みになります!

 

「新創業融資」の融資の要件にも「同様の業務に6年間以上携わったかどうかが」があるぐらいです。過去の経験、実績というのはそのぐらい重要視されるんですよ。

(参照元:日本政策金融公庫HP「新創業融資制度の概要」

 

10年以上もご経験があれば、これから事業を始めるのにあたり、スキルやノウハウもたくさんお持ちですよね。その強みを存分にアピールしましょう。

 

うーん、そうですね…。強みっていわれても、仕事に追われてバタバタしていただけで(苦笑)

これはって言えるものが無いんですよね…。

 

大山

大丈夫ですよ!自分のことってご自身ではあまり分からないものです。まさきさんの経歴を拝見すると、十分に融資を受けられるだけの、実績、強みはお持ちですよ。

 

そうですか!(そういってもらえると希望がわいてくるな~)

過去の実績が強みになる理由

大山

「2,経営者の略歴等」の部分は、いわば履歴書のようなものです。

履歴書を書くときは、過去の仕事の経験がこれからやろうとしている仕事にどれだけ生かせるか?をアピールしませんか?

 

そうですよね。今まで自分がやってきただったら「これやれます!」って自信を持ってアピールできますよね。

 

大山

ええ。営業成績などのいままでの実績は、どんなきれいな言葉をならべるより説得力がありますよね。

 

金融機関も経験値が低い人より過去に実績を出している人の方が起業を成功させられる可能性が高いと判断するのです。

 

これまで達成してきた売上成績や過去の業績はもちろん、顧客や外注先のリストなど、これからの事業で生かせそうな経験はまさきさんが審査に通るための「強み」になります。

 

ということで、まずはまさきさんの「強み」の棚卸をしていきましょう。

融資を引き出すための自分の強みの見つけ方とは?

強みの見つけ方のポイント

次の3つの能力を中心に「強み」をリストアップしてみましょう。

【起業を成功させるのに必要な3つの能力】

1、仕事を遂行するための技術力

技術とは特許権などの知的財産はもちろんのこと、壊れにくい、精密であるなど、他社よりも質の高い製品を作れるか、他社より美しい商品が創れるかなど、品質に関する能力のことをいいます。

 

2、個人の資質に属する他社にはまねできないスキル

スキルとはこれまでの実務経験を通じて、努力し、身に着けてきた能力のことをいいます。例えば、営業力や交渉力、部下を管理する能力、企画力など、目には見えないけれど他の誰にもまねすることができないあなたに固有のスキルです。

 

3、経験の中で蓄積した無形のノウハウ

ノウハウとはこれまでの積み重ねで取得したメソッドや、試行錯誤を繰り返して学習してきた経験値のことです。資材の調達ルート、品質管理の方法、新規顧客の開拓やリピート客を確保する方法など、あなた独自の強みが生きる分野です。

 

●経験値の低い分野での起業する場合は?

これから起業したい分野の経験値が低い、もしくは未経験の業種で起業する場合は、いままで学んできたことが起業に役に立たないか?を探してみましょう。またあ業種は違っても、いままで積んできた実績にはこれから起業する分野で役に立つスキルやノウハウが必ずあるはずです。「これからの起業に活かせる過去の実績はないか?」という視点で過去の経歴を見直してみましょう。

(参考資料:「創業融資と補助金を引き出す本」ソーテック社)

こうやってまとめていくと、意外と自分にもできることがたくさんあるだな~って自信になりますね。

 

大山

そうなんですよ!自分では当たり前すぎて見過ごすようなことが、人からみるとすごいセールスポイントになることがありますよ。

 

あと、もう一つ大切なポイントがあります。それはまさきさんに経営者としての資質があるかどうか?です。

 

いや~、いままで雇われの身だったもので資質があるかないかは分かりませんが…(冷汗)

 

大山

経営者になるということは、売上の管理から新規顧客の開拓、従業員の管理まで、オールラウンドにこなす必要がありますよね。でも、まさきさんは現場主任や係長など、管理職経験をお持ちでしたよね。

 

はい。小さな会社だったから、売上の管理から部下の教育まで、何でもこなさないとだめでしたね。仕事の相談に乗ったり、落ち込んでる奴を励ましたり、ときには叱ったり、いろんなことがありましたよ(しみじみ)まあでも人の面倒を見るのは好きなので、若い奴らは何かと慕ってくれて。それが嬉しいですね(笑)

 

大山

それも「強み」になりますね!会社の中で責任者として活躍された経験は経営者として生かせますよ。

 

目標に向かってひたむきに努力する姿勢、人から慕われる人間力は、経営者としてかかせない資質です。まさきさんにはちゃんと経営者としての資質がそなわっていますね!そこもしっかりアピールしていきましょう。

 

そんな風に言ってもらえてますます自信とやる気がでてきました!(この先生、ほんとに親身になって相談に乗ってくれるな~)

1、なぜあなたがその事業を行うのか?

2、なぜあなたならその事業を成功させられるのか?

「2,経営者の略歴等」の部分で金融機関が知りたいのは主にこの2点です。いままで積んできたきた実績が、これからの起業にどう生かすことができるか?この部分を具体的にすることで「創業計画書」に強い説得力がうまれ、審査に通りやすくなりますよ。

「2,経営者の略歴等」の記入方法

では、過去の実績の棚卸ができたところで、具体的に書き方に入っていきましょう。

「2,経営者の略歴等」は次の4つ質問に分かれています。それぞれ書き方を説明していきます。

1、いままでの仕事の職歴・年数

ここがいままでの経験をアピールする「履歴書」の部分になります。しっかりと自分の業績をアピールするためには、別紙で「職務経歴書」を作ることをおすすめします。

(記入内容)

1、学歴(ここは最終学歴のみで大丈夫です。また事業に関係のある学校に通っていた場合はそれも記入しておきましょう)

2、職歴

・勤務先  ・所属  ・携わってきた業務内容など ・直近の勤務先の給与(額面)

※ 現在も勤務中の場合は、退職予定日と(もしあれば)退職金の予定額も記入しておきましょう。

3、勤務を始めた年月・終了した年月

 

2、過去の事業の経験

過去に起業した経験について、該当するものにチェックをいれます。もしかりに「過去に創業して一度失敗している」など不利になりそうな経験があっても、つつみ隠さず実状を書きましょう。

 

3、資格取得

現在、保有している資格について

  • 資格の正式名称 
  • 資格を取得した日

を記入します。書ききれない場合は、別紙にまとめて提出しましょう。

 

4、知的財産等

特許を取っているものなどがあれば記入しましょう。

 

ではこれで「2、経営者の略歴等」は終ります。

まとめ

今回は「2経営者の略歴等」についてポイントをまとめてみました。「2経営者の略歴等」はあなたが起業して成功できるかどうかを判断される重要なポイントです。

あなたの過去の経歴・実績・強みを棚卸しして「この人なら成功できる」という信頼されるような内容に仕上げていきましょう。

次回の記事では「3、取扱い商品・サービス」ご説明します。

 

 

 

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