親の会社を継ぐってこと(事業承継税制?)
こんにちは。
大阪谷町四丁目の税理士、大山俊郎です!
今回は、親の会社を継ぐために必要なことをご説明していきます。
まず、「会社を継ぐ」とは何か?
「会社を継ぐ」という言葉の意味は「相続する」という意味になります。
多くの後継者が「会社を継ぐ=高い税金がかかる」「税金をたくさん取られないように節税をしないと」と思われているかと思いますが実はそうではないんですよね。
確かに、未上場会社の株価というのは、意外と高く評価されてしまって相続税がべらぼうにかかる・・・ということも実際には多いです。
(決算書が何年も黒字の会社や、大昔に買った土地を持っている会社は要注意です)
会社を継ぐということは、会社(の株)を相続するという意味になります。
特に、後継者候補さんが無事に会社を継ぐためにこの理解が必要不可欠となります。
現在は、ネットで調べるといろんな税理士や税理士法人が「事業承継」と言って、後継者さんをサポートするサービスを打ち出しています。
「事業承継税制」という制度を使って、会社の株を社長さんから後継者さんに渡したり、相続させたりするときの税金を一時的に払わないでいいようにしてあげましょう、というサービスです。
・・・でも、これって、会社を継ぐ=相続なのに、なぜか「節税します!」と言っていますよね?
論点がずれていると思うのは私だけでしょうか?
後継者さんが成功するためのアドバイスを本当の意味でできる専門家を探したいところです。
相続税の節税=後継者の成功とは言えない・・・ですよね?
相続税を例えば1億円節税できたとしても後継ぎ成功とは言えないですよね?
なぜなら、目指す目的が違うのですから。
会社の後継ぎは、相続税の節税をいくらやったところで成功とは言えませんもんね・・・
こう考えると、
「相続税の節税サービスは、後継者のサポートではない。」
といえるのではないでしょうか。
このように、後継者さんが成功するためには、一つ一つ必要な知識を蓄えていくことが大事なんだと思います。
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大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導