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銀行借入の金利が引き上げられてしまう?

大山 俊郎
監修者 大山 俊郎

大山俊郎税理士事務所 代表 大山俊郎(おおやま としろう)
経営者から年間100件以上の相談を受けている税理士。
中小企業を応援することが大好きで「100年続くように会社の経営をサポートすること」を使命としている。夢は日本中の中小企業を「お金が貯まる会社」にすること。
代表的な著書は「SWOT分析を活用した【根拠ある経営計画書】事例集」。

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  • 起業後、銀行から融資をうける可能性のある起業家の方
  • 起業後何年か経ったあと、銀行の融資を受けた経営者の方

 

決して銀行の言いなりにはならず。

必ず、交渉・抵抗をしてください。

 

 

たとえば、こんなことが実際に起こります。

 

「社長、これまで通りの金利で融資を続けるのは難しいです…金利を上げさせてくれませんか?ちょっと御社の格付けが・・・」

 

と担当者から突然宣告されることがあるんです。

 

 

 

これが金利の引き上げです。

 

格付けの見直しとは関係なく定期的に金利の引き上げをやっていた時代もあるのです。

 

 

なぜ格付けとは関係ないのでしょうか?
銀行の支店長は店舗の目標融資レートというものを持たされます。支店で貸し付けている融資の金利平均値、その目標値です。

 

目標値が2.7%なのに現状が2.5%であったとします。すると0.2%目標に足りないということになる。本部からお達しが来ているので、支店としてこの0.2%はどうしても引き上げなくてはいけない数字なのです。

 

実際に、異常に高い金利、9.6%で融資を受けている方から相談をお受けしたことがあります。

大山 俊郎

大山俊郎税理士事務所代表税理士

同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社

二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事

特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力

ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感

日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導

大山俊郎のプロフィール

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