【創業融資】【銀行融資】経営者必見!自宅だけは守る方法とは?~預金ロック?~
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預金ロック?
会社が借り入れをしている銀行と、同じ銀行に、経営者個人名義の預金を預けているとします。
もし、会社の借り入れを返せなくなった場合に、経営者個人名義の預金はどうなると思いますか?
「預金ロック」がされてしまう可能性があります。
※預金ロックとは?
銀行は、会社に貸しているお金を返してもらうためには、連帯保証人である経営者の個人口座を使えないようにすることができるのです。
これを預金ロックといいます。
奥様名義にしておくと・・・?
でもこれ、預金の名義を奥様名義にしておくと、差し押さえができません。
場合によっては贈与税や相続税がかかる可能性があります。ここは注意が必要です。
でも、預金ロックや差し押さえからは逃れられます。
このように経営者個人の預金を奥様の名義に移しておき、その奥様名義の預金が十分にあれば…
借金を返せず、最悪の場合会社の預金が差し押さえられた場合にも、自宅だけは守れる可能性が出てきます。
まとめ
経営が上手くいっている経営者さんほど、最悪の場合のリスクヘッジをしているものです。
※経営にリスクはつきものですが、リスクそのものを知らないのと、リスクを知っておいて対策しておくのとでは将来の結果が全く違います。
それから銀行は、中小企業の場合は「会社」と「経営者」を一体として(セットで)見ています。起業したばかりの経営者さん、経営者さんをサポートする立場の方も、このことは知っておいてくださいね。
経営者個人を含むお金のご相談があれば、こちらからお問い合わせください。

大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導