初心者が会社設立する前に知っておきたい9つのこと【大阪谷町の税理士】
会社を設立することは、以前より敷居がうーんと下がりました。
とはいえ多くの人にとってそれなりにハードルがあり、一大決心して踏み切るものじゃないでしょうか?
僕は税理士として、また会社を複数経営している起業家として会社設立で躊躇している人のお役に立てればと思い活動しています。
このブログは会社設立や、創業融資に力を入れて発信していますが、今回はその中でも会社設立する「前」に知っておきたい記事をまとめてみました。
会社を設立する?しない?
法人成りのメリット、デメリットについて
法人成りにはメリットもデメリットも存在します。事業を本気で拡大したい方であれば、断然法人成りすることをおすすめしますが、デメリットについても知っておきたいところ。徹底解説しています。
会社を作ること自体は簡単!だからこそ考えたい。
会社を作ること自体は意外と簡単です。でもだからこそ会社を作る意味についてよく考えたいといものです。会社を作る前に読んでおきたい記事です。
会社には「法人格」というものがあります
会社を設立するというこは、個人事業主の時とどう違うのか?について説明しています。会社には「法人格」というものがあり、これは個人とは明確に分けられています。会社設立を考えているのであれば、必見の内容です。
法人になることで得られる社会的な信用について
会社を設立する?個人事業主のままでいる?この問題で悩む方も多いのではないでしょうか。会社を設立するか否かで変わるのは税金面だけではありません。会社を設立することで生じる社会的な「信用」について詳しく書いています。
超初心者の会社設立について
会社設立費用に関する記事
会社を設立するのは決して難しくはありませんが、いろんなところへ申請をしないといけないので複雑ではあります。会社設立にかかる費用に特化して誰に、いつ、いくら支払うべきなのかをまとめました。よく読まれている記事ですので会社設立をお考えの方はぜひ読んでみてください。
会社設立に必要な印鑑について
会社を設立するのであれば、印鑑は欠かせません。どういう種類の印鑑が必要でどういうシーンで必要なのかについてまとめています。
会社の設立日について
会社の設立日について、おすすめなど
せっかくの会社設立です。設立日にこだわりのある方も入れば、意外と悩む方も多いようです。いつがいいのか、いつは無理なのか、おすすめは?について税理士目線で解説しています。
会社の設立日「この日にしたい」「いつできるの?」の疑問にはこれ!
「会社の設立日この日がいいんだけど?」「会社って何日で設立できるの?」日頃の業務を通してお客様からよく聞かれる質問です。インターネットの記事では「会社設立3日でできます」みたいな情報も書かれていますがすべてがそうとは限りません。会社を設立するには様々な場所での申請が必要なのでそれらの手続きには案外時間がかかることもあるのです。その辺について超初心者向けに詳しく説明してみました。
超初心者が会社設立するなら融資が必要!?どこでどうやって頼めばいい!?
できれば借金せずにコツコツと…。それができれば一番の理想ですが、融資を借りる人が多いのが現状です。融資にはどういう種類があり、どこで頼めばいいのか?についての記事を書きました。
会社設立費用は経費になるの!?「創立費」「開業費」について
会社を設立すると、ほとんどの活動を経費として計上することができます。ここで盲点になるのが、設立前、例えば会社設立に関してにかかった経費です。これは「創立費」「開業費」として計上することで経費扱いになります。こんな風に会社設立にまつわる経費の話を書いています。
超初心者が会社を設立したら税理士さんに頼まないといけないの?
会社設立、設立直後から税理士に依頼するメリットについて
会社設立や設立した直後から税理士に頼むべきか?これについては意見が別れるところでしょう。なるべく自力で経理をやって決算の時だけ税理士さんにお願いするという考え方もあります。ただ長い目で見た場合、会社を設立してすぐの時から税理士さんがいた方が長い目で見れば確実に得をします。会社を設立した直後から税理士さんにお願いすることのメリットについて記事を書きました。
税理士さんって超初心者がどうしても頼まないといけないの?
超初心者にとって、「税理士さんってどうしても頼まないといけないの?」こういう気持ちになってもおかしくないです。
会社を設立したら決算に向けて会計書類を作成しないといけません。これが適切にできていないと脱税を疑われることも。税理士さんは何をしてくれる人で、どうして必要なのか?についての記事を超!初心者向けに書きました。
超初心者は株式会社と合同会社違いは?どっちがいいの?
会社=株式会社だけではありません。
設立費用の安さから近年合同会社が増えています。合同会社とは何か?メリットデメリットについて詳しく書いていますので、一度読んでみてくださいね。
個人事業主が法人成りする際の「建設業許可」について
建設業許可を取るなら会社の事業目的や定款に注意
「内装仕上工事業」や「塗装工事業」を行う際に取得が必要な「建設業許可」について。個人事業主が法人成りして取得するにはどういう点に注意が必要か?3つの記事に分けて説明しています。
1本目。会社の事業目的、定款について書いています。
建設業許可を取るならば、経営業務の管理責任者を定めておくこと!
建設業許可を取るには「経営業務の管理責任者」を定めておかなければいけなくて、さらに常勤の役員でなくてはいけません。建設業許可をとることと、社内の人事、合わせて考えておくといいでしょう。詳しくは記事に書いてありますので読んでみてくださいね。
建設業許可を取るには資本金の金額に注意!
建設業許可について3本目の記事。資本金の金額が500万円以上でないと、建設業許可は取得することができません。
つまり建設業許可を取得したいのであれば、定款、役員、資本金この3つについて設計することが必要なのです。
超初心者向け!決算書の読み方
なぜ会社設立前に決算書について知っておく必要があるのか?
決算書は一度提出してしまうと変更できません。だからこそ会社を設立する前に概要だけでも理解しておくといいでしょう。また会社を設立したあと新規顧客開拓をする際に、決算書が読めればその会社の状態を把握することができます。
3つの決算書についてざっくり解説
決算書には
- 貸借対照表
- 損益計算書
- キャッシュフロー計算書
この3つが存在します。それぞれがどういう意味でどう必要なのか説明しています。
特に重要な損益計算書について
3つの決算書の中でも特に重要なのが損益計算書です。銀行融資や創業融資で必ず必要になるからです。この記事では損益計算書の読み方について説明しています。
超初心者向け!会社設立のまとめ
会社を設立する前に読んでおいた方がいい記事を全てまとめました。会社を設立した後も届出などやるべきことがたくさんあるので、設立前にできることはこのブログをどんどん活用してくださいね。
会社設立や、創業融資のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
会社を設立した後に読んでおきたいまとめ記事はこちら。
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大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導