• 創業融資

【融資】銀行の担当者に、調子良さそうですね~と言われました。どういう意味なんでしょうか?

大山 俊郎
監修者 大山 俊郎

大山俊郎税理士事務所 代表 大山俊郎(おおやま としろう)

光熱費や人件費高騰による大幅なコストアップ・・・
しかし、中小企業の多くはコストアップを販売価格に反映できず苦しんでいます。「薄利多売」の時代は終わり、中小企業でも「値上げ」が必須の時代になりました。
この時代を勝ち抜くために、弊所独自の「強み集中」利益最大化経営計画を通して中小企業の支援を行っています。

代表的な著書は「SWOT分析を活用した【根拠ある経営計画書】事例集」。

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創業して数年経つと、調子のいい会社には銀行の担当者が融資をしたがります。

それは当然ですよね。

彼らはお金を返してくれる会社にお金を貸して、金利で生活していますから。

 

 

銀行の担当者から、「調子良さそうですね~」と会話の中で言われることがあります。

そんなときは、その意味を社長自身で振り返ってみてください。もし嫌味ならば社長自身が分かるはずです。

 ※基本的には、深い意味があることは少ないです。

 

もし、意味があるとしたら、次のいずれかであることが実際には多いです。

 

 

選択肢①

 

むしろ、ヒアリングのポイントを探ろうとしています。いつ頃から売上が増えたのか、取引条件はどうな っているのか、資金繰りは悪化していないかなどです。

 

無理にでも運転資金を借りてもらいたい、そんな心理が働いていることが考えられます。つまり、お金を貸す理由を探すために聞いている可能性があります。

 

 

選択肢②

 

逆に、こういうことも考えられます。

 

実際は調子が良くないにもかかわらず「調子良さそうですね~」と言われたら、「嫌み」の可能性があります。

どこを見て、何を考えてそう言ったのか、社長自身と会社を一度見直すいい機会かもしれません。

 

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    大山 俊郎

    大山俊郎税理士事務所代表税理士

    同志社大学商学部卒業後
    父が経営する年商50億の会社へ入社

    二代目経営者として
    現場での下積みから
    会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事

    特に
    ・銀行との交渉
    ・経理の改善
    ・資金繰り
    ・事業承継の対策
    などに尽力

    ある親族との同族問題で自社の株式
    を売却をした経験から
    「会社のヒト・モノ・カネの管理は
    会社と経営者一族の運命を左右する」
    ことを痛感

    日本随一の
    「同族会社経営を経験した税理士」
    として事務所を開設し
    「会社にお金を残す節税マニュアル」
    を開発
    全国の同族会社の経営者・法人経営者
    向けに「会社を強くする仕組み作り」
    を指導

    大山俊郎のプロフィール

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