安い金利で融資を受けるチャンスです!
「地銀ベンチマーク」
これは、平成28年8月末に、金融庁から金融機関に出される指針のことです。
金融庁は、地方銀行に対して今後は保証協会頼みの経営をしないでほしいと思っています。
いつまでも保証協会に頼られると、国の財政が苦しいからです。
地方銀行が、本当に融資先の目線に立って融資をしているのか、さらには地域経済に貢献しているのかを測定し、公表することで地方銀行に積極的な経営を求めるというのがこの地銀ベンチマークという指針の目的です。
では、どのような物差しで測定するのでしょうか。
ここでは、重要なものに絞ってご説明します。
・経営難に陥った中小企業の経営改善の進捗状況
・創業に関与した件数
・地元の中小企業への無担保での融資の件数と割合
・・・つまり、これって「地方銀行はリスクを取って企業経営をしろよ」っていうメッセージなんです。
融資を受ける企業側としては、もちろん「チャンス」です。
資金繰りの基本的な考え方①:「中小企業は、借りられるときに借りられるだけ借りておけ!」
から考えても、融資を受けるチャンスだと思います。

大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導