これだけ!会社設立・運営ノウハウ ~年間100万円を「損しない」3つの方法~
会社設立は守りが強い人だけが勝ち残る!
会社経営で成功するためには、「攻め」が必要というイメージがあります。
しかし、本当に成功している経営者は、実は、「守り」が強いのです。
なぜなら、経営は「継続」することが成功の秘訣だからです。
「守り」が弱い会社経営は、一時的に業績が伸びることはあっても、長期的に見ると必ず大きな失敗をします。
この会社設立・運営ノウハウが会社経営の「守り」をサポートし、あなたの成功の一助となることを願っています。
会社を設立する理由
まず、会社を設立する理由から始めます。
私自身、会社を設立していますが、会社を設立しようと決めた理由は以下の3点です。
①赤字の繰り越しができる
個人事業では3年しか赤字を繰り越せません。
会社にすることで、赤字を長期間繰り越せるようになります。
②社会的信用が上がる
基本的に、会社にすることで社会的信用が上がります。
社会的信用は、売り上げの増加につながります。
③売上がアップする
個人事業で売上が伸びてきたため、個人事業では使えない、会社でのみ使える節税法(旅費規程・借上社宅)を取り入れたかった。
※個人事業を経ずに会社を設立をする人もいます。
通常は、消費税の免税期間が短くなってしまうこと、経営そのもののリスク、固定費の増加などを考慮すると、メリットは少ないです。
ただ、最初から社会的信用が必要なビジネスを始める場合には、はじめから会社を設立した方がいいと思います。
続きます。

大山 俊郎
大山俊郎税理士事務所代表税理士
同志社大学商学部卒業後
父が経営する年商50億の会社へ入社
二代目経営者として
現場での下積みから
会社のヒト、モノ、カネ管理まで従事
特に
・銀行との交渉
・経理の改善
・資金繰り
・事業承継の対策
などに尽力
ある親族との同族問題で自社の株式
を売却をした経験から
「会社のヒト・モノ・カネの管理は
会社と経営者一族の運命を左右する」
ことを痛感
日本随一の
「同族会社経営を経験した税理士」
として事務所を開設し
「会社にお金を残す節税マニュアル」
を開発
全国の同族会社の経営者・法人経営者
向けに「会社を強くする仕組み作り」
を指導